秋となり、木の葉が一つ一つ落ち始めます。 さて、私たちは自分が生まれたときのことも、また死ぬときのことも知ることができません。 生の始めも死の終りもわからない人間ですが、私たちは厳然として生きています。 そこに生命の不思議さを感じ取ったとき、私たちは悠久の世界に生きている自分を発見します。 一つの葉にも自然の大生命を伺うことができるのです。
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